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ソトは未だNo.1の打者だ

Juan Soto projected as top hitter in 2023 (mlb.com) フアン・ソトは野球界でもっとも優れた打者だ。Steamerプロジェクトによる2023年の成績予想ではWARが7.1、wRC+が171と予測されており、並居る選手たちを抑えていずれもトップの予測値だ。 現時点でソトのキャリアを見ると総じてオールスター級の恐ろしい打者だが、2022年は彼にとっては「不振の年」だったため、成績予想ではこの2点を詳細に議論しているだろう。 ここでは、ソトが2023年シーズンにおいても未だNo.1の打者と目される理由を挙げる。 <そもそも「不振の年」ではなかった> まず、「2022年のソトはぱっとしなかった」という考えは、彼がこれまでの若きキャリアにおいて自身に課してきた基準を考えると浅薄だということからはじめよう。彼のwRC+は145であり、MLBの平均的な選手より45%攻撃面で貢献していると言える。これは規定打席に達した選手のなかでは10番目の数字で、ヤンディ・ディアズとフリオ・ロドリゲスよりわずかに低く、ムーキー・ベッツよりも少し高い。ちなみに昨年規定打席に到達した選手は130人だった。 これはもちろん、従来の比較的古典的な指標を軽視しているわけではない。確かに通算打率.301、通算長打率.550でシーズンに入りながらも、2022年はそれぞれ.242/.452となった。しかし、コンタクトクオリティから予測される成績はもっと良いものになる。コンタクト率などから予測される打率.266とのマイナス方向への乖離度は350打席以上立った選手のなかで8番目に大きかった。長打率についても予測値の.501とのマイナス方向への乖離度は6番目に大きかった。予測値も我々がソトに期待していたような数字とは離れているが、それでも実際の数字よりは期待に近い。 2022年のソトにとって問題となったのは以下のようなことだった。まず、選球型の選手としては、コンタクトが以前とは異なっていたのが問題だ。彼のBABIP(本塁打を除くグラウンド内に飛んだ打球が安打になった割合)は.249でMLB全体で下から12番目だ。以前はシーズン中に.312を下回ったことがなかったことを考えると、先ほどの予測値と同様、これもまた2022年は不運だったということを示唆している。し...

MLB NEWS翻訳- NL中地区を占う10の質問

10 key questions that will decide the NL Central (mlb.com) 開幕戦まであと2ヶ月もない。もうすぐなんだ。毎年私たちはシーズン開幕前に2週間ごとに各地区のプレビューをしている。前回はAL西地区をプレビューした。 今回はNL中地区のプレビューをしてみる。この地区は明確に序列があると言われるが、過去3シーズンではすべて異なるチームが地区を制している(この地区を制したことがないのはピッツバーグだけで、実は4度アストロズの後塵を拝している)。 カージナルスがこの地区の昨年のチャンピオンで、ヤディアー・モリーナの代わりにウィルソン・コントレラスが加入した今年も同じようにうまくやるだろう。しかし、ブルワーズとカブスも今オフでしっかりとチームを強化しているし、レッズとパイレーツも少し前と比べると粒揃いだ。この地区は思っている以上のサプライズがあり得るのだ。 ブルワーズ 1)攻撃面はみんなが思っているよりも良いだろうか?? 2022年のブルワーズに対する一般的な見方は、投手陣は素晴らしいがシーズン終盤のブルペン陣の問題を補うだけの攻撃力がなかったことで低迷した、というものだ。しかし、事実としてはブルワーズの攻撃面はあなたが持っているかもしれないそのようなイメージよりも生産的だったのだ。ラインナップではキャッチャーを除く全てのポジションで昨年の平均程度かそれよりも良い成績だった(OPS+ベース)。そこには、あなたが想像していなかったようなローディ・テレッツやルイス・ウリアスのような選手の活躍もあった。 コルテン・ウォンやハンター・レンフローなどの、昨年のラインナップを支えた選手はチームを去ったが、ブルワーズはホセ・ウィンカーとウィリアム・コントレラスを加入させることができた。ラインナップは上位から下位まで、昨年よりも増しているので、ブルワーズを見くびるのは危険かもしれない。 2)あまりにも中途半端な契約は避けられるだろうか? ブルワーズがジョシュ・ヘイダーをトレードでパドレスに放出した2022年8月1日の時点で、ブルワーズは57勝45敗でカージナルスに3ゲーム差をつけての地区首位だった。その後ブルワーズは3連敗を喫し(うち2試合はサヨナラ負け)、更にその後の6試合のうち5試合で負けた。8月6日までに2位に転落してしまい、そして首...

MLB NEWS翻訳- エンゼルスのオーナーシップは大谷翔平にどう影響するか

https://www.mlb.com/news/how-angels-ownership-affects-shohei-ohtani アナハイムよりーーエンゼルスのオーナーのアルテ・モレノ氏は昨年8月にエンゼルスの売却を模索していたが、先週、球団を売却しないということを発表し、多くの人を驚かせた。 大方の予想ではモレノ氏は球団を売却するだろうと言われていたし、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏もウインターミーティングにおいて交渉のプロセスは順調に進んでおり、シーズン開始までには話はまとまるのではないかと話していた。しかし、モレノ氏は最終的にオーナー権を保持したいとして1月24日には球団を売らないと声明を発表した。 これは、フロントオフィスやコーチングスタッフを含め、球団組織にちょっとした波紋を呼んだ。新しいオーナーにより組織を一新することもできたかもしれないが、モレノ氏が指揮する以上、もうそれはありそうにない。GMのペリー・ミナシアンとの契約は2024年までで、監督のフィル・ネビンとは、昨季ジョー・マドン監督の解任後106試合で監督代行を務めたのに引き続いての1年契約だ。 ミナシアンとネビンには今季改善しなければならないものがいろいろあるが、少なくとも球団のオーナーが誰になるのかは知っており、誰がオーナーになるのか、そしてそれによって物事が変わっていくことを心配する必要はない。 しかし、もっとも大きな疑問はこれが二刀流スーパースターの大谷翔平にどう影響するのかだ。彼は今季終了後フリーエージェントとなるのだ。大谷は10月1日に、調停を避ける形で3000万ドルでの1年契約を結んだ。しかし、新オーナーが決まるまでは大谷とのさらなる契約延長を模索することはないだろうと予想されていた。 モレノ氏がオーナーを続けることになって、大谷と彼の代理人のネズ・バレロはいつでも延長の交渉ができるだろう。大谷は彼自身ともう1人のスーパースターのマイク・トラウトを中心としてエンゼルスが勝てるチームとなっていけるのかを見ているようだ。 エンゼルスは大谷と2018年シーズンからの契約を結んで以来、勝率が5割を超えたことはない。大谷はかつて、勝つことが彼にとって最も重要なことであると語っており、そして、エンゼルスが強いチームになることを信じなければならないだろうとも話していた。 これを考...

ドジャースはゴンソリンと2024年までの2年契約を結んだ

https://www.mlb.com/news/tony-gonsolin-dodgers-extension ロサンゼルスよりーーロサンゼルス・ドジャースはオールスター出場右腕のトニー・ゴンソリンと2024年シーズンまでの総額665万ドルの2年契約の合意に至った。 ゴンソリンは28歳で、2022年はドジャースで24先発し16勝1敗、防御率2.14、119奪三振だった。彼は2022年に目を見張る活躍を見せ、シーズン折り返しまでに11勝0敗、防御率2.02、許したヒットは55本で、93.2イニングスを投げ、初めてのオールスターゲーム出場の切符を掴んだ。そしてシーズン終了後でも勝率はドジャースのフランチャイズの歴史のなかでもっとも高く(.941)、メジャーリーグ全体でも130イニングス以上を投げた投手のなかで勝利数は5位タイ、WHIP、防御率、被打率が2位で勝率は1位だった。 北カリフォルニア出身のゴンソリンは、2016年にセントマリー大学から9巡目でドラフトされ、ドジャースで4シーズンを過ごした。これまで59試合に登板(うち先発51登板)し、26勝6敗、防御率2.51、奪三振267という数字だ。彼は2020年には2勝2敗防御率2.31の成績でナショナル・リーグの新人王投票で4位となり、ドジャースのワールドシリーズ制覇にも貢献した。

グレインキーは1年契約で再びKCへ

https://www.mlb.com/news/zack-greinke-royals-deal-2023 ザック・グレインキーとロイヤルズは1年契約の合意に至ったとMLB.comのアンネ・ロジャースが月曜日に報じた。ロイヤルズは今季39歳のベテラン右腕を残留させたことになる。ロイヤルズはまだこの契約を正式に認めてはいないが、これはカンザスシティのスポーツラジオ司会者ボブ・フェスコ氏によれば身体検査の結果待ちだからだという。 MLB.comのマーク・フェインサンドが言うには、この契約はおそらく800-1000万ドル+出来高払いだと推測されるという。 グレインキーは10月には40歳となり、2004年に20歳としてロイヤルズでメジャーデビューしてから20シーズン目に差し掛かっている。デビュー以来、彼は殿堂入りを後押ししうる素晴らしい記録を残したのだが、その間、ブルワーズ、エンゼルス、ドジャース、ダイヤモンドバックス、そしてアストロズと渡り歩いた。 現役投手のなかでは2022年終了時点でグレインキーは先発登板数(514)、投球イニング(3,247)では1位で、勝利数では223勝でジャスティン・バーランダーに次ぐ2位、奪三振数では3位となっている。ベースボールリファレンスのWARではキャリア通算で76.4を積み重ね、これは現役選手ではマイク・トラウトとバーランダーに次ぐ3位だ。 グレインキーはオールスターに6回出場し、ゴールドグラブ賞は6回、シルバースラッガー賞は2回受賞している。2009年にはロイヤルズでALのサイヤング賞を受賞し、NLでは2度サイヤング賞投票のトップ5入りを果たしている。 もちろん、グレインキーはもはやかつてのような選手ではない。2022年には、球速はMLB投手のなかで4%レベル(89mph強)だった。100イニングス以上を投げた140人の投手のなかでグレインキーより奪三振率の低い選手はいなかった。そして彼はまた、四球率ではワースト12位タイだった(4.6%)。 それでもグリンキーは、2010年以来初めて、1年1300万ドルの契約でロイヤルズに復帰し、活躍を続けている。昨季彼は26先発のうち17度の登板は自責点が2以下で、防御率は3.68、ERA+は平均以上の111だった(しかし、彼は右屈筋の緊張と右前腕の強張りで2回短期の故障者リスト入りになった)。...

大谷翔平の噂: 内部情報は、ドジャースがオールスターチームを追い求める上で好材料となる

原文: https://dodgersnation.com/shohei-ohtani-rumors-latest-from-insider-bodes-well-for-dodgers-pursuit-of-all-star/2023/01/30/ エンゼルスのスーパースター大谷翔平は今季、フリーエージェント権獲得前のアナハイムでの最後のシーズンを迎える。そして、10ヶ月後の大谷の獲得競争の噂が次々と生まれている。ドジャースが今季のペイロールが贅沢税課税ラインを下回るようにしようとしているのも、来年大谷を獲得するための資金を残すためというのが理由の一つだと言われている。 USA today紙では、MLBの内部情報に明るいボブ・ナイチンゲール氏が最終的に大谷がどこに行くのかについての考えを明らかにしており、彼の考えはロサンゼルスにとってはポジティブに思える。 「大谷翔平に近い人物は、彼のライフスタイルからして彼が西部に残るだろうと予想している。彼の友人が言うには、大谷はめったに出歩かないし、人目を忍んでプライベートを楽しんでいる. 彼が2017年にメジャーリーグ挑戦を表明した際には、彼は選択肢を7チームに絞っていた。それはエンゼルス、パドレス、ドジャース、マリナーズ、ジャイアンツ、レンジャース、そしてカブスで、カブスだけがNL西地区でもAL西地区でもない。」 5年前の彼の考えは今後の彼の決断とも多少関係があるのかもしれないが、そのときと今とで最も大きく違うのは、当時は大谷を獲得しようとした球団は国際契約ボーナスシステムを前提としていたという点だ。その制度により各球団は大谷の価値に見合う金額を提示することすらできず、大きな額を提示することで獲得競争における他球団との差をつけることもできなかった。 5年前のチーム選びの際には、大谷がどこでプレーしたいのかがすべてだった。 今回は、金額も問題となってくる。確かに、全てのチームが同程度の金額を提示したなら大谷は西部に残ることを選ぶだろう。しかしもしもメッツのオーナーのスティーブ・コーエンが資金のバックアップをするとなったら、大谷は西部に残りたいからとそのオファーを固辞するだろうか? これは修辞的な質問(つまり反語)ではない。大谷はフィールド上では我々がこれまでに見てきたどの選手とも違っていたし、フィールドの外でもまったく異な...

MLB NEWS翻訳 -今年はレイズのオープナー利用が減るかもしれない

  Why the Rays could use fewer openers in 2023 (mlb.com) セントピーターズバーグよりーー水曜日、ジェフェリース・プリングスにはエキサイトするだけの十分な理由があった。 彼は直近2シーズンでとてもよい成績を残したのだが、過去4年で3100万ドル稼いだこと、そしてそれが今後5年間では6575万ドルになるかもしれない契約を得たことを誇りに思っており、そしてレイズにコミットできることに興奮していた。彼が30巡目でドラフトされてから今に至るまでの道のりを思うと、スプリングスはよくやったのかもしれない。 そして彼はスペシャルなタンパベイのローテーションの一角を担えるかもしれないことを本当に待ち遠しくおもっていた。 この30歳の左腕は昨年ローテンションに入ってから「誰よりも素晴らしい」ピッチングをしたのだが、president of baseball operationsのエリック・ニーンダーに言わせれば、スプリングスは、シェーン・マクラナハン、タイラー・グラスノー、ドリュー・ラスムッセン、そしてフリーエージェントで獲得したザック・エフリンも擁するグループの真ん中に入ることになりそうだ。 「私はこのローテンションの一員になれることにワクワクしているし、彼らのなかで学び、成長できること、そして私たちがどこまでやれるのかを確かめられることにエキサイトしている。彼らの才能は……並外れている」スプリングスはそう言う。「私はこのローテンションはとても特別なグループになると思う。才能にあふれているし、向上心もとてもある」 これでローテンションは5人体制となる。セルジオ・ロモがレイズの定常的なピッチングプランとしてのオープナーになり、エンゼルスタジアムのマウンドで披露されてから5年近くになるが、これで伝統的な先発投手の体制へと再構築されるわけだ。 レイズでは2018年の5月19日にオープナーのコンセプトを導入してから、ポストシーズンを含めて151回オープナーを利用したが、それらの試合では91勝60敗となっている。ちなみに、18年シーズン開幕以降、ポストシーズンを含めて72試合以上先発したレイズの投手はおらず、50試合以上先発したのは4人だけだ。 リリーフ投手をゲームの始まりへ送り出すのは効果的な戦略だったし、これまでとは異なるゲー...

MIAのスターターだったヤマモトがマイナー契約でドジャースへ

原文: https://dodgersnation.com/dodgers-news-former-mia-starter-yamamoto-agrees-to-milb-deal-with-la-nc2000/2023/01/24/ 火曜、ドジャースはいくつかのマイナー契約に至った。そこにはナショナルズでWS制覇経験もあるリリーバー、ワンダー・スエロとマーリンズとメッツに所属経験のある右腕、ジョーダン・ヤマモトがいる。 スエロに関しては別の記事を読んでほしいが、ヤマモトについて知りたいならこのまま読み進めてほしい。 ヤマモトは2014年のMLBドラフトで12巡目でブルワーズに指名された。ヤマモトは2019年のマイアミ所属までにマイナーリーグで昇格していった。そして彼はマーリンズでMLBデビューし、2シーズンをマーリンズで過ごしたのち、2021年にメッツへ加入した。彼はメッツの傘下のHighA、AA、AAAでプレーした。 MLBでのキャリアは、防御率6.05、先発とリリーフ合わせて96.2イニングスという数次だ。21登板のうち19登板は先発しているように、彼はほとんどをスターターとして経験している。 2019年には23歳ながらほとんどの期間をメジャーで過ごし、15度の先発登板を果たした。そして、防御率4.46、78.2イニング、82奪三振という成績だった。 昨年はマイナーの3チーム合計で24登板(うち先発6度)で防御率6.00。54イニングスで57奪三振だが四球は20個与えた。また13本のホームランを浴びている。 この数字には決して期待できないが、だからこそドジャースはマイナー契約を結んだのだ。彼の26歳のシーズンにはなんの保証もないが、ドジャースは彼がうまくやりうると判断できるなにかを掴んでいるのだろう。

MLB NEWS ヒガシオカがサーマン・マンソン賞受賞へ

 原文: https://www.mlb.com/news/kyle-higashioka-named-thurman-munson-award-honoree ニューヨークよりーーヤンキースのキャッチャーのカイル・ヒガシオカが第43回のサーマン・マンソン賞の受賞者に選ばれた。この賞はニューヨークのアスリートのフィールド上での活躍とフィールド外でのコミュニティ精神を称えるものだ。 ほかにマンソン賞に選ばれたのは、メッツの外野手、ブランドン・ニモ、メッツの監督のバック・ショーウォルター、LPGAチャンピオンで世界ゴルフ殿堂入りを果たしたアニカ・セーレンスタム。受賞ディナーは2月7日にニューヨークのChelsea PiersにあるPier Sixtyで行われる。 ティナ・セルバシオとマイケル・ケイがセレモニーの進行を務め、1979年8月2日に飛行機事故によってその生涯を閉じたヤンキースの故キャプテン(つまり、サーマン・マンソン)に敬意を表する。 ヤンキースでは最も在籍期間の長い選手であるヒガシオカは、カリフォルニア州コンプトンにあるMLBユースアカデミーの熱心なサポーターであり、その卒業生であることに誇りを持っている。ヒガシオカは32歳だが、彼は自身の自由な時間を、都会で育った未来のメジャーリーガーたちが郊外で育った選手たちと同等に活躍できるようにするために使うという良い決断をした。 ヒガシオカはまた、戦没者家族や重症を負った特殊作戦戦士、名誉勲章受章者の子供たちをエンパワメントする非営利団体である特殊作戦戦士財団("   Special Operations Warrior Foundation ")のサポーターでもある。 受賞イベントは知的障害や発達障害のある子供や大人のためのプログラムを支援する非営利団体であるAHRC NYC財団のために行われる。 サーマンの妻のダイアナ・マンソンもセレモニーに出席する予定だ。彼女はAHRCが支援する人々のより豊かで生産的な生活をサポートするため、設立当初から関わり、これまでに1,900万ドル以上の資金調達に貢献してきた。 AHRC NYC はこの種の組織としては最大の組織のひとつで、自閉症や脳性麻痺、外傷性脳損傷を含む知的障害や発達障害を抱える子どもや大人たちを15,000人以上支援している。

MLB NEWS翻訳- MLBは家庭内暴力疑惑でクレビンジャーを調査中

原文:  MLB investigating Clevinger for domestic abuse allegations MLBはホワイトソックスのマイク・クレビンジャー投手を、生後10ヶ月の娘の母親に対する暴力、子供に対する暴力の疑惑で調査中だ。この調査はジ・アスレチックが火曜日に初期報道をし、のちにMLBスポークスマンがそれを認めた。 クレビンジャーの子の母親の1人である24歳のオリヴィア・ファインステッドは身体的、言語的、そして精神的暴力の詳細をジ・アスレチックとMLBの調査に対して申し立て、自身のインスタグラムでも同様の言及をした。この件には、クレビンジャーが昨年6月にファインステッドさんの首を締めたこととその2週間後にホテル内でクレビンジャーが彼女を平手打ちしたことが含まれる。 ホワイトソックスは火曜日の報道後に声明を出し、12月上旬のクレビンジャーとの契約合意の際にはクレビンジャーの家庭内暴力を認識していなかったと言及した。 「MLBとシカゴ・ホワイトソックスはすべての申し立てを深刻に捉えており、ホワイトソックスはMLBとMLB選手会が共有する家庭内暴力、性的暴行、児童虐待に対するポリシーを積極的に支持する。MLBは申し立てを受け入れたのち、調査を行っていることを開示した。そして、ホワイトソックスは彼との契約合意の時点ではその申し立てを認識していなかった。ホワイトソックスとしては、MLBの調査が進行し、結論に達するまではコメントを控える」 クレビンジャーは32歳で、フリーエージェントだった昨年12月4日に1200万ドルの1年契約でホワイトソックスに加入した。彼の2023年の年俸は800万ドルで、その後1200万ドルでの24年シーズン単年オプションもしくは400万ドルでのバイアウトとなるという契約だ。

MLB NEWS翻訳- ブルージェイズは女子ナショナルチームのかつてのスター選手を High-A のスタッフに加える

原文: https://www.mlb.com/news/ashley-stephenson-joins-blue-jays-high-a-affiliate-coaching-staff ブルージェイズは、カナダ全土でもっとも華々しい野球選手だったアシュリー・スティーブンソンを2023年シーズンより傘下High-Aバンクーバーのコーチングスタッフに加える見込みだ。 ブルージェイズが過去2シーズンでコーチ職に女性を採用したのは、2022年にマイナーリーグの打撃コーチとなったJaime Lever(ハイム・レバー?)に続き二人目だ。昨年はメジャーとマイナー合わせて、11人の女性がオンフィールドのコーチ職にいたのだが、その数は増え続けている。 「この機会を得られることにとてもワクワクしています」とスティーブンソンはプレスリリースでコメントした。「私は3歳のころからずっとベースボールとブルージェイズを愛してきましたが、ゲームに携われるキャリアを積む、それも一番大好きなチームでそれができるとは想像したこともありませんでした。選手たちがゴールに届くよう全力で手助けしながら、コーチとして全てにおいて成長していけるのを楽しみにしています。」 スティーブンソンは2004年からカナダの女子ナショナルチームの初期メンバーで、2018年にキャリアを終えるまでプレーを続けた。その後すぐさまコーチとなり、2019年のアメリカ大陸野球連盟女子パン・アメリカ野球選手権大会ではカナダの銅メダル獲得に貢献した。 2022年には彼女はアメリカとの5ゲームシリーズにおいて、カナダの女子ナショナルチームの最初の女性監督となった。その後彼女はその年でもっとも優れたカナダの野球指導者だという評判を得た。 これらのことが起こっている間、もちろんブルージェイズはそれを注視していた。 2022年8月、スティーブンソンはフロリダ州ダニーディンにあるブルージェイズの新しい選手育成施設に招待され、一週間の間、若い選手たちの指導にあたった。 「アシュリーは施設に招待し、指導をしてもらう前からコーチの候補でした。そして、選手を指導する様子やスタッフと協力する様子を見て、彼女はコーチとして成功するのに十分な能力があると確信を得ました。」と、選手育成ディレクターのジョー・スクラファニーは語る。「私たちは彼女をバンクーバーのスタッ...

MLB NEWS 翻訳- モンタスは開幕に間に合わないかもしれない

原文: https://www.mlb.com/news/frankie-montas-set-back-with-shoulder-inflammation ヤンキースはフランキー・モンタスが肩の炎症との戦いを続けていることから、彼なしでのローテーションを計画し始めている。 モンタスはオフシーズンのトレーニングが8から10週遅れており、レギュラーシーズンの開幕に1ヶ月ほど間に合わないかもしれないとニューヨーク・ポストが報じた。モンタスは3月には30歳を迎えるのだが、金曜日に年俸調停を避ける形で750万ドルの契約に合意した。 「モンタスにとって重要なのは彼が元通りにうまくやることだ」とヤンキースの監督のアーロン・ブーンは、木曜日にイエスネットワークに語った。「彼がそのようにできれば、一線級の投手を得たと私たちは思えるのだろうが、彼はおそらく少しばかり遅れてくるだろう」とも。 彼は昨シーズンもアスレチックスとヤンキースで同じような問題に直面している。彼は7月3日からオークランドから離れざるを得なくなり、3週近く離脱したが、8月2日に投手のルイス・メディーナ、JP・シアーズ、ケン・ウォルディチャック、そして内野手のクーパー・ボウマンがヤンキースからアスレチックスに移り、代わりにモンタスと右腕のルー・トリビーノがヤンキースへ移ったトレードの前の二度の登板では好投した。 モンタスはヤンキースへ移ってからのレギュラーシーズンの8度の先発登板のうちはじめの3登板では防御率が6.35だったのだが、最終登板となった9月16日のミルウォーキー戦で肩の問題が再発した。モンタスはその後チームに復帰しアストロズとのアメリカン・リーグチャンピオンシップシリーズでは1イニングの登板を果たしており、その時点ではヤンキースはモンタスはスプリングトレーニングまでには全快すると考えていた。 GMのブライアン・キャッシュマンは12月に「我々はまだ彼の本来の活躍を見ることができていない」と語った。 ブーンはモンタスをゲリット・コール、カルロス・ロドン、ルイス・セベリーノ、ネスター・コルテスに次ぐ先発として計画していた。モンタスの故障により春にはドミンゴ・ジャーマンとクラーケ・シュミットが先発5枚目の座を争うかもしれない。 「今は1月で、望み通りに全てうまくいけば彼は数日中に投球を再開するという感じだ、だか...

MLB NEWS翻訳- 2022-2023のホットストーブシーズンの8つの大きなサプライズ

 原文: Hot Stove 2022-2023 biggest surprises (mlb.com) これを読んであなたが驚くということはないだろう。毎年、私たちはホットストーブシーズンのびっくりする出来事を書き連ねているが、実際毎年のように私たちの不意をつく出来事が起こるからだ。 まだこれからもびっくりする出来事があるかもしれないがストーブリーグの8大ニュースとともに、ひとまずはこの冬を振り返ってみるとしよう。 1.とにかく…カルロス・コレアに関するすべて 「コレア列伝」はこのリストのトップ3に入る資格がある。 移籍選手の移籍先チーム確定のニュースで目を覚ます(東部標準時で)というのは、短い期間ではあったが、伝統であることに変わりはない。これは実際のところ昨春、3月も半ばの夜にツインズとコレアが短期契約を結んだというニュースが舞い込んできたころまで遡る話だ。 そしてそれはアーロン・ジャッジとの契約に至れなかったジャイアンツがコレアに目標を切り替えたときにもう一度起こった。 そしてさらに、身体上の問題でサンフランシスコとは破談になったコレアに対しメッツが、オーナーであるスティーブ・コーエンのハワイへの休暇旅行中の交渉により急襲したことでもう一度。 それから私たちはある深夜に、ツインズがコレア獲得市場の最前線に舞い戻ったことを知った。そして実際にツインズが再びコレアを獲得したのだ。 すべてはコレアの下肢の金属プレートのせいだ。 ツインズにとってはなんという"スチール"だろうか! 2021年シーズンが終わってから、コレアはアストロズに残留するための5年1億6000万ドルのオファーを退け、マーケットを開拓することを望んだ。最終的にはアストロズとの契約でもカバーされる5年間での1億7200万ドルと、それに追加で2年総額約6300万ドルの保証、その後の4年間のチームオプションもあるという契約を得たのだ。 つまり、コレアはアストロズから提示された契約を上回るオファーを得たのだ。しかし、ジャイアンツとメッツを含む我々全員は彼が断固としてそのオファーを振り払うと……そして結果的により小規模な契約に落ち着くと予想していたと言えるだろう。 2."放火魔"ジャッジがジャイアンツと対面した5分間 アーロン・ジャッジの行方は今冬の野球界最大の話題で...

MLB NEWS 翻訳- AL西地区を占う10個の重要な質問

 原文: https://www.mlb.com/news/al-west-preview-for-2023 2023シーズンの開幕まであとどのくらいか知っているだろうか?もしあなたが2週間ごとに1地区をプレビューし、シーズンの開幕までに6地区すべての全容を把握するとなると、あなたはそれを今すぐに始めなければならない。そう、今日始めるのだ。面白そうではないだろうか?そのときはもう来ているのだ。 前置きが長くなったが、今日から各地区のプレビューを始める。ここでは各チームに対して2つの大きな疑問を投げかけ、愚かにもシーズンの予想をしてみる。まずアメリカン・リーグ西地区から始める。この地区は ・昨シーズンのワールドシリーズチャンピオン ・この10年で最高の選手 ・歴史上最高の二刀流選手 ・トップのフリーエージェント投手 ・チームを21年ぶりのプレーオフに導いた昨シーズンのAL新人王 ・そして、アスレチックス を擁する地区だ。なんと面白そうな地区だろうか。さあプレビューを始めよう。チームはニックネームのアルファベット順でリストアップしている。各チームには2つの質問(なので合計10の質問)を投げかけ、私の現在の予想とともに記述している。 エンゼルス 1)何人のベテランが健康でいられるだろうか? 2022のエンゼルスの問題は、もしかすると信じられないかもしれないが、ピッチングではなかった。ERA+が平均以上のスターターを5人抱え、ブルペン陣も平均的だった(これはエンゼルス基準で言えば改善されたといえる)。しかしラインナップは内側から崩壊したのだ。故障者の続出により強力になるはずだったラインナップは叶わなかったわけだが、これはエンゼルスのように多くのベテラン選手を抱えているから起こるのだ。そして、ここから考えてみてほしい。エンゼルスは今季さらに多くのベテランを抱えることになる。ハンター・レンフローとブランドン・ドルーリーの加入は理論の上ではラインナップの厚みを増すが、彼らはどちらも30歳オーバーだ(マイク・トラウトでもまだ彼らより若い)。エンゼルスのラインナップはたしかに強力になりうるが、それはトラウト、ジャレッド・ウォルシュ、先述の2人の新加入選手、大谷翔平、そして特にアンソニー・レンドーンが健康でいられればの話だ。エンゼルスはそれをあてにしてよいのだろうか?果たしてど...

MLB NEWS 翻訳- 2023年、価値を証明しなければならない7選手

 原文: https://www.mlb.com/news/players-with-most-to-prove-in-2023 これら7選手が野球界でもっとも優れたプレーヤーであったのはそう昔のことではない。オールスターゲーム出場、サイヤング賞候補、あるいはMVP受賞者までいる。彼らはスターダムにのし上がったのだ。 しかしわずか1年や2年であまりにも多くのことが変わってしまった。その間に、彼らのパフォーマンスは低下し、彼らの能力を疑う者は増えた。現在では彼らのほとんどに怪我の不安がつきまとう。彼らは若く、才能があり、メジャーリーグで今後何シーズンも活躍できそうだが、再起できなければ彼らの将来も雲行きが怪しい。 彼らは皆、2023シーズンの優勝を熱望しているがシーズン後フリーエージェントとなる見通しであるため、今後のゲームに懸かっているもの、証明しなければならないことが多いのだ。 コディ・ベリンジャー、外野手、カブス 彼の代理人であるスコット・ボラスによれば、彼はフリーエージェントとなったこのオフシーズン、複数年契約のオファーも受けたという。しかし、狙いは1年契約を結び、2019年シーズンに47本のホームランを放ち、ナショナル・リーグMVPを獲得したこの男が価値を取り戻し、来冬の市場でさらにキャッシュを得ることだった。彼はカブスとそのような契約を結んだ。 ベリンジャーのパフォーマンスは2020年に低下した。しかし、それでも彼は外野手では平均以上に攻撃的(wRC+が112)な選手だった。フィールディングは健在だが相次ぐ怪我によって思うようなプレーができていない。きっかけはNLCSの第7戦で決勝ホームランを祝った際に右肩を脱臼?骨折?したことだった。それから彼は2021年にも手首の故障で3度離脱した。2022年は概ね健康だったが、彼の打棒は復活することなく、ポストシーズンではベンチ要員に甘んじた。過去2シーズンで、800打席以上に立ってwRC+は69だった。 ベリンジャーはまだ27歳で、彼の契約では2024年シーズンのオプションも含んでいる。最近の結果から、彼はこの2023シーズンはキャリアにおいて重要なものであると理解しているだろう。 マイク・クレビンジャー、先発投手、ホワイトソックス クレビンジャーとシカゴは今オフの早い段階で2024シーズンのオプションも含...

8月の末に書いていたものを今更出します

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 8月も終わるころとなってそろそろ暑さも落ち着いてくるような予感がしている。人生で80回前後過ごす夏のうちのひとつがまた過ぎていく。と、30日に書いていたら31日にはまた日が照っているのだが少なくとも猛暑日とはもうおさらばだろう。 去年の8月は雨続きで、豪雨災害もあって「異常な8月」として私は振り返っていたのだが、今年も東北地方や北陸地方を中心として各地で河川の氾濫や土砂災害などがあった。このような光景はもはや異常とも言えず、夏の風物詩のようなものになってしまうのかもしれない。もちろんそうならないことを願っているのだが。とにかく被害にあった人たち、地域がもとの生活を取り戻すのを心から祈るばかりだ。 とはいえ、昨年の夏の甲子園は雨によって順延が何度もあり決勝戦が29日まで延期されたのだから、そういう意味ではこの8月は「いつも通りの8月」だったと言える。 その第104回全国高等学校野球選手権大会では、仙台育英が見事優勝を果たし東北勢として初めての快挙を成し遂げた。同校の須江監督が「100年開かなかった扉が開いた」と振り返ったように、第1回大会で秋田中学が敗れて以降跳ね返され続けてきて、まさしく100年越しの悲願だったわけだ。 そして優勝の瞬間の盛り上がりがすごかった。 https://encount.press/archives/345387/2/ その後しばらく仙台の商店などが優勝記念セールをしていたようだ。これだけ多くの人の感情を掻き立てるイベントがほかにあるだろうか、いや、ない。 MIX ©あだち充/小学館 8月の野球の話題をもう1つ。メジャーリーグのパイレーツに所属していた筒香嘉智選手がメジャー出場可能枠から外れ、事実上の戦力外という報道があった。その後、ブルージェイズとマイナー契約を結び、傘下のチームで現在プレーしている。そして、8月の末にこんな記事があった。 筒香嘉智 メジャー昇格の夢を追い続けマイナーで奮闘中「僕の中では、まだ足りないんだなという感じ」 日本時代から150キロを超えるような速球への弱さが指摘されていてメジャー移籍後、案の定苦戦し、昨季終了時点でメジャー通算打率は.209で今季の成績も合算すると通算打率は1割台になるのかもしれない。私自身、もともと課題が指摘されていたとはいえ、国際大会で日本代表の4番も務めたような彼がここま...

大谷が止めた、エンゼルス14連敗

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     MLB(Major League Baseball)もシーズンの3分の1以上が過ぎ、前半戦終了も近づいてきた。日本のファンとしてはやはり気になるのは大谷翔平だろう。     昨季は二刀流でフルシーズンを戦い、投手としては9勝2敗の防御率3.18、打者としては46本塁打という大活躍でリーグMVPを獲得した大谷。今年もMVPや本塁打王その他投手タイトルなどの獲得に期待がかかっている。     そんな大谷を擁し、2014年以来のプレーオフ進出を狙うエンゼルス。昨年は故障でシーズンの大半を欠場した野球星人あるいはベースボールマシーンことトラウトがここまでは長期離脱なく戦い、テイラー・ウォードもそんなトラウトに迫る成績をマークするなど開幕から好調で5月24日の試合が終了した時点で27勝17敗の貯金10。同地区に強豪アストロズがいることから地区優勝は逃すことはあってもワイルドカードゲーム出場は叶うのではないかと期待は高まっていた(はず)。     しかし、5月25日から地獄の連敗が始まった。      好調の原動力だったウォードが故障で離脱した。主砲トラウトが30打席連続無安打と、野球星人の異名に不相応な不調に陥ってしまったということもある。また、対戦チームがブルージェイズ、ヤンキースという地力のあるチームだったり、スロースタートではあったものの昨季ナ・リーグMVPを獲得したブライス・ハーパーが調子を上げるとともに勢いづいてきたフィリーズだったりしたのも大きい。しかし、それらの要因を説明されても納得できないほど負けに吸引されていた。     特に11連敗目となった現地 5日(日本時間6日)のフィリーズ戦はまさに悪夢としか言いようがない展開だった。 8回表終了時点で6-2で勝っていながらその裏に満塁ホームランで同点とされ、9回表に一点勝ち越すもその裏3ランホームランでサヨナラ負け。「泥沼」「悪夢」「衝撃的な結末」などメディアも様々な言葉で報じた。 そしてその次のゲームも落とし球団記録の12連敗。翌日の試合前にはマドン監督の解任も発表された。休養を減らすなど大胆な起用が大谷の昨年の飛躍に一役買っただけあり、大谷も 「全てが監督のせいとい...

映画 フィールドオブドリームス

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土曜に見た。 音楽がいい。 野球に関心がない人だとやや退屈かもしれない。が、そんなことはどうでもよくて、この映画のロケ地に隣接する形でMLBが球場をつくり、試合を主催し、そしてそれが興行的に大成功となっているのが素晴らしい。 トウモロコシ畑から選手が入場してくるところがかっこいい。

MLB ナショナル・リーグ ワイルドカード

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 メジャーリーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、プレーオフが始まった。昨日はナショナル・リーグのワイルドカードがあった。 MLBのプレーオフのシステムは日本とは大きく異なる。二つのリーグにそれぞれ東・西・中の3地区があり、各チームはレギュラーシーズンでは地区での優勝を目指すことになる。地区優勝の3チームに加え一発勝負のワイルドカードと呼ばれる敗者復活戦を制したチームを含めた4チームでリーグ優勝を競う(図)。 昨日はナショナル・リーグのワイルドカードがあり、ロサンゼルス・ドジャースとセントルイス・カージナルスが戦った。ドジャースは昨季ワールドシリーズを制すなど、言わずと知れた強豪である。今年は僅差で地区優勝を逃したものの、ワイルドカードからのリーグ優勝・世界一を目指す。カージナルスは当初ワイルドカード圏内に入ることも難しいと思われていたがシーズン終盤に驚異の17連勝を記録するなど勢いに乗っているチームだ。 試合は世界最高峰のリーグのプレーオフらしく、最終盤までもつれる大接戦。両チームとも投手陣が踏ん張りを見せたが、1-1の9回裏にクリス・テイラーが2ランホームランを放ちドジャースが地区シリーズへの進出を決めた。ドジャースは地区シリーズではわずか1勝差でリーグ優勝を譲ったサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦する。 このドジャースとジャイアンツは伝統的にライバル関係にあるチームとされながら、この2チームがプレーオフで対戦するのは史上初だという。今季ジャイアンツがシーズン107勝でドジャースは106勝。プレーオフで対戦する2チームの合計213勝は史上最多で、105勝以上をマークした2チームが対戦するのも初めてのことだという。この2チームのレギュラーシーズンの直接対決はジャイアンツが10勝、ドジャースが9勝。この地区シリーズでも激戦が予想され、非常に楽しみだ。