8月の末に書いていたものを今更出します
8月も終わるころとなってそろそろ暑さも落ち着いてくるような予感がしている。人生で80回前後過ごす夏のうちのひとつがまた過ぎていく。と、30日に書いていたら31日にはまた日が照っているのだが少なくとも猛暑日とはもうおさらばだろう。
去年の8月は雨続きで、豪雨災害もあって「異常な8月」として私は振り返っていたのだが、今年も東北地方や北陸地方を中心として各地で河川の氾濫や土砂災害などがあった。このような光景はもはや異常とも言えず、夏の風物詩のようなものになってしまうのかもしれない。もちろんそうならないことを願っているのだが。とにかく被害にあった人たち、地域がもとの生活を取り戻すのを心から祈るばかりだ。
とはいえ、昨年の夏の甲子園は雨によって順延が何度もあり決勝戦が29日まで延期されたのだから、そういう意味ではこの8月は「いつも通りの8月」だったと言える。
その第104回全国高等学校野球選手権大会では、仙台育英が見事優勝を果たし東北勢として初めての快挙を成し遂げた。同校の須江監督が「100年開かなかった扉が開いた」と振り返ったように、第1回大会で秋田中学が敗れて以降跳ね返され続けてきて、まさしく100年越しの悲願だったわけだ。
そして優勝の瞬間の盛り上がりがすごかった。
https://encount.press/archives/345387/2/
その後しばらく仙台の商店などが優勝記念セールをしていたようだ。これだけ多くの人の感情を掻き立てるイベントがほかにあるだろうか、いや、ない。
8月の野球の話題をもう1つ。メジャーリーグのパイレーツに所属していた筒香嘉智選手がメジャー出場可能枠から外れ、事実上の戦力外という報道があった。その後、ブルージェイズとマイナー契約を結び、傘下のチームで現在プレーしている。そして、8月の末にこんな記事があった。
筒香嘉智 メジャー昇格の夢を追い続けマイナーで奮闘中「僕の中では、まだ足りないんだなという感じ」
日本時代から150キロを超えるような速球への弱さが指摘されていてメジャー移籍後、案の定苦戦し、昨季終了時点でメジャー通算打率は.209で今季の成績も合算すると通算打率は1割台になるのかもしれない。私自身、もともと課題が指摘されていたとはいえ、国際大会で日本代表の4番も務めたような彼がここまで苦戦するのは少しショックで、昨季にレイズからDFAとされた際には「早く日本に帰ってきなよ」と思っていたし、実際にそうなるのではないかと思っていた。マイナーリーグが非常に過酷な環境であるということはよく聞くし、これまでもマイナー降格となってからそう間を置かずに日本球界への復帰となった選手が多くいたからだ。
しかし、筒香選手はその後ドジャース、パイレーツと渡り歩き、ブルージェイズが4チーム目だ。こんな風にマイナーでも奮闘する様子を見ていると、たとえ過酷な環境であったとしてもMLB昇格を目指して挑戦することを選んだのだなと思えてきて、応援したいという気持ちが強くなってきた。
「いい成績を出したいと思って、どのシーズンもスタートをしましたけど、そうはいかなかった。僕の中では、まだ足りないんだなという感じですね。僕の今までの人生で、すぐにうまくいった経験はあまりない。時間を掛けてでも少しずつ根気強く続けることで、何かが見えてくるタイプ。出来るに越したことはないけど、すぐにパッと出来る方じゃない。そこを理解しながら、今やれることを全力でやっています」
すべてのことがうまくいくなんてあり得ないし、根気強く続けることで見えてくるものがある、粘り強さが大事。すごく重要な姿勢だと感じた。TSUTSUGOの挑戦を応援しながら、自分も頑張っていこうと思う。
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