徒然九月
無能で、多額の奨学金を借りていて、友だちがおらず、まあとにかくどうしようもない。
そんな私ではあるが、2023年の3月がモラトリアム延長の限度になりそうだ。つまりは、そろそろ就職活動をしなければならない。
自称するのは少しダサい気もするのだが、私は自分のことを根無し草だと思っていた。最初に根を張ったところを飛び出さざるを得なかったのだが、一度飛び出してしまえばもうどこにいようが同じだと思った。さすがに世界中どこでもとは言わないが、日本国内ならどこに行かされてもよかった。したがって就職について考えたとき、勤務地の希望というのは特になかった。強いて言えば東京以外がいいと思ったが、北海道でも青森でも沖縄でも鳥取でも島根でも高知でもどこでもよかった。
しかし、この期に及んでその考えが変わりつつある。そんな9月です。
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