家にあるもので頑張って書き初めしてみた
以前、書き初めをしたいみたいな話を書いた。
水で書ける紙だとか、筆は100均にあるとかそういう話をしたが、目下11の都府県で緊急事態宣言が発令されており、ステイホームがより強く叫ばれる世の中である。良き市民である自分としては紙と筆のために出かけるのは気が引ける。というわけで家にあるものでなんとか書き初めをしてみた。
まず必要なのは筆だ。自分は馬の毛でできたものをかつて使っていた記憶がある。調べてみると、合成繊維で作られるものもあるようだ。なにかそれに準ずるものはないだろうか。
というわけで思い切って自分の前髪を使ってみることにした。少しあれば小筆くらいは作れそうな気がした。写真を撮ってみたが絵面が悪かったので割愛。
3cmくらい髪をとったら、次はそれをまとめる作業だ。新品の筆を使うときには糊をとる必要があった覚えがある。とりあえず根元部分を接着剤でまとめることにした。
これは2年くらい前にマグカップの持ち手部分が取れたのを直そうと買ったもの。中で固まってしまっていたようで中身を少ししか出せなかった。
次はそれを筆の柄につけていく。紙を巻いて、髪を巻く。
適当にアタリをつけて切って…
ジャジャ~ン。強度に不安があったので紙の口径を紙テープで小さくした。接着剤なんか使わず、最初からテープで髪をまとめておけばよかったとここで気づいた。
墨汁や半紙ももっていないのですべて自前だ。硯代わりはお弁当用のおかずケース。墨汁代わりは以前100均で買った朱肉インク(よく滲んで押し直しを求められるので買い物として失敗だった)。半紙代わりは色がよくのりそうなトイレットペーパー。そしてマイ筆。
いざ!!
おっ……!?!?!?!?!?!?!?!?
ということで、アレが収まり世界が日常を取り戻し、いがみ合っていた国同士が仲良くなることを願って「世界平和」をしたためてみた。
「平」はなかなかひどいが「和」は頑張ったんじゃないだろうか。「つよき」の「き」も個人的には好きだ。端的に言えば普通に下手なのだが、なんとなく全体的に不穏な感じがして、「全く平和でない世界の人が本気で平和を希求して書いた」という感じがして逆にいい味を醸し出している気もしないでもない。
ちなみにインクはやはり滲むようで、少し時間が経つとたちまち読めなくなってしまった。
というわけで市販の筆や墨汁や半紙がよくできているということがよくわかったと思う。
週明け、前髪が変な人がいたら僕かもしれないので優しくしてあげてほしい。





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