ぼくたちの失敗
ぼくたちの失敗 という歌を知った。
森田童子という歌手が1976年にリリースした歌。彼女自身は1983年に引退したが、1993年に「高校教師」というドラマの主題歌として採用されて大ヒット曲となったようだ。17年もたってから大ヒットとなるというのは自分の感覚からすれば驚きだ。
この森田童子という人のことを調べてみると、彼女自身は学生運動の全盛のころとは重ならないが、学生運動をしていた大学生との交流を高校生のころに持っており、彼女の楽曲の背景には学生運動の失敗や挫折があるなんて話が出てくる。この、「ぼくたちの失敗」もそんな曲の一つだという見解もあるようだ。真相はどうであれ、それを踏まえて聴くとまた違った趣がある。学生運動はエネルギーと時間を持て余した学生たちがそれの発散先として行き着いたものだと個人的には考えている。時代が違っていれば自分もそれに加わっていたかもしれないと思う。そして時代が違わなくとも、時間を持て余し、有効に使うことができなかった自分の学生時代もまた「失敗」だ。
地下のジャズ喫茶 変われないぼくたちがいた
悪い夢のように 時がなぜていく
・・・・・・・・・・本当に悪い夢のようだ。
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