肩の状態がいい
肩の状態がいい。
最近よく知人とキャッチボールをするのだが、だんだん肩の状態がよくなりつつある。
そもそも私は6年前に肘を痛め、そのときは50球-60球も投げれば肘が伸びなくなるくらいだったのだが、競技から離れるうちに肘は全く問題ないくらいの状態になった。後遺症が残る(引退したプロ野球選手でそういう話は割りと聞くが、アマチュアにおいても競技引退後でも肘が伸びない/曲がらないという話は少なからず聞く。)ほどまで深刻な損傷じゃなくてよかったと心から思う。
それからは年に2,3回キャッチボールをするくらいだったが、2年前か3年前から、投球時に肩に激痛が走るようになった。肩の故障は中学1年の秋以来だ。
力を入れなければ投げられなくもないというのがもどかしかった。15mくらいなら痛みはほとんどなく投げられた。多少の痛みを我慢すれば30mに届かないくらいの距離をなんとか投げられた。それ以上の距離を投げようとすると肩を上げていく時点で激痛が走って投げられなかった。
この痛みをなんとかしたいとずっと思っていた。競技レベルで投球していた人が一定のブランクののち再び投球を再開しようとすると、筋肉の柔軟性が低下して関節の可動域が狭くなっているのにも関わらず、動作としては昔と同じように投げようとするから筋肉や靭帯に痛みが出るようになると聞いたことがある。
しかし、どうもそれだけではないような気がしていた。本当になんとかしたくて、昔と同じようにボールを投げたくて「野球肩 ストレッチ」などのワードでyoutube動画を検索したりした。下の動画などはなかなか参考になった。
これを参考にストレッチやマッサージをすることで確かに幾分かマシになった。それでも投げられる距離は30mと少しくらいだった。
そして先日、キャッチボールをして、痛みが更に低減される方法がわかった。おそらく投球フォームに問題があった。
私は膝や腰も痛めた経験があって(今でもたまに、朝起きたときにとんでもなく痛かったりする)、そしてしばらくブランクができたこともあって、下半身での体重移動が全くできていなかったようだ。人体でもっともパワーのある筋肉である下肢の筋肉を使わずして強い球を放るのは難しいのだ。
肩の力で投げようとすると、それは痛みが出るのも当然の話である。たとえば、私は投球動作について"でんでん太鼓"を喩えに指導を受けたことがある。紐と玉(肩から腕)が独立して動くのではなく、太鼓の部分(体幹、下半身)が動くことによって、それにつられて紐と玉が遅れて動いていくのだ。
肩に力を入れず、軸足から自由足方向への体重移動を意識することで強い球を投げられるようになった。100%の力で投げようとするとまだまだ痛みはあるし、痛みを我慢しながらだと50m届かないくらいの距離しか投げられないのだが、それでも以前と比べれば大きな変化だし、キャッチボールをしていて楽しかった。腕は振るのではなく"振れる"。
何を言いたいのかというと、四肢の関節や腰などが痛むとき、その痛みの箇所自体に原因があるわけではなく、身体全体のバランスの歪みから痛みが顕現していることも多いという話だ。
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