盗賊会社、蜘蛛の糸・地獄変

 盗賊会社 星新一(新潮文庫)

蜘蛛の糸・地獄変 芥川龍之介(角川文庫)

星新一は小中学生のころにけっこう読んでいたが、それ以降はあまり触れていなかった。収録作のうち、記憶にあるものは数えるほどしかなく、初めて読んだものかあるいは読んでも全く覚えていないものがほとんどだった。ショートショートはひとつひとつが非常に短くて、読むのをやめるタイミングがわかりやすくてよかった。一日3本とかそういうふうに決めて読み進めることができる。

星新一はSF作家とされることが多い。SF作品は往々にして未来予知の要素をもつ。「盗賊会社」に収録されているものの中では、「趣味決定業」「無料の電話機」あたりが未来予知の結果現代に起こっていることをなかなかに言い当てているように思った。

蜘蛛の糸・地獄変は、てぬぐいメーカーとのコラボの「かまわぬカバー」というシリーズのもの。(https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322101000263/)持ってるだけでも嬉しいやつ。見た目だけじゃなくて触り心地もいい。全部このカバーにしてほしい。個人的には角川文庫は文豪ストレイドッグスとのコラボカバーをやめてほしい。中島敦の「文字禍・牛人」が買えない。

邪宗門は全く読んだことがなかった。こんな作品とは思っていなかったので意外だった。面白かった。未完で終わってしまっているのが非常に残念。AIのべりすとがもっといい感じになって続きを書いてくれないだろうか。


2021年は35冊くらい本を読んだっぽい。2022年は45-50冊くらいは読めるといいなと思う。以上

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