オープンイヤー型イヤホン Anker Soundcore AeroFit を買った

 前回に続き、オープンイヤー型イヤホンです。比較用にAnkerのものを買ってみました。

Amazonでの定価は16,990円。前回記事のVictor HA-NP50T よりは少し安い。そして防水仕様(IPX7)とケース充電込での再生時間(42時間)は HA-NP50T より上です。ブラック、ホワイト、グレイッシュブルー、ピンクの4色があるうち、ホワイトを購入しました。ケースはマットな質感のプラスチック。


ケースはそのままパカッと上に開く感じ。値段を考えると、Soundcore Libety 4 などのようなスライド機構などであってほしいと感じます。


形状はHA-NP50Tとけっこう違うように思います。

形状の違いにより、装着時の見た目が違ってきて、Soundcore AeroFit のほうがより耳全体をホールドするような感じになります(下記画像は商品サイトより切り抜き)。

この形状のおかげか、装着時の安定感はHA-NP50Tよりもこちらのほうがあるように思います。一方で、HA-NP50Tのほうが装着しているときの「軽やかさ」を感じます。本体の重さ自体はSoundcore AeroFit が約8.5g、HA-NP50Tは約8gと確かにHA-NP50Tのほうが軽いのですが、耳との接触の仕方に由来する部分も大いにあるのではないかと思います。

音質は、デフォルトの設定ではHA-NP50Tよりも低音が強めです。ボーカルサウンドは少し曇ったような印象です。HA-NP50Tのほうが中高音やボーカルサウンドがクリアで、個人的には好みです(価格や防水仕様などで負けているので、せめて音質だけでも自分好みであってくれてよかった)。

そのほか、使用する中で感じたこととしては、寝転びながら使用するという場面ではHA-NP50Tのほうが楽です。これは、Soundcore AeroFitのほうがスピーカー部が耳側に凸となっているためで、体を横にしたときに耳に押し付けられて痛いためです。

AnkerとVictorのオープンイヤー型イヤホンを比較しての感想ですが、まず一点はオープンイヤー型イヤホンというカテゴリには確かに存在意義があるということです。装着時の楽さ(長時間使用しても蒸れや圧迫感が少ないこと)については、体質(蒸れやすい、かぶれやすい)の関係でこれを待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、まだまだ価格が高いと感じます。
同じ金額を出すなら、特段の事情がない限りノイズキャンセリングイヤホンを買ったほうが幸福度が高いでしょう。

ノイズキャンセリングイヤホンも出始めのころは1万円を超える製品が当たり前だったなかで、今ではSoundcore Life P3 や EarFun Air Pro 3など、品質がある程度認められているものが8,000円ほどで買えるようになっています。それを思えば、オープンイヤー型イヤホンもカテゴリ自体がより浸透していけば、Ankerなどのメーカーが8,000円ほどのモデルを出してくれる可能性はあると思います。

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